■ ID | 336 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Relationship Between Gas Flux and Ground Temperature on a Surface of a Waste Landfill Site |
■ 著者 | T. Ishigaki
国立環境研究所 M. Yamada 国立環境研究所 T. Kozakai 日本大学理工学部 B. Inanc 国立環境研究所 Y. Ohkouchi 国立環境研究所 S. Mohri 国立環境研究所 M. Nagamori 埼玉県環境科学国際センター Y. Ono 埼玉県環境科学国際センター Y. Inoue 国立環境研究所 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | APLAS, 25-28 September, 2002 |
■ 抄録・要旨 | 埋立地表面からのメタン排出は、季節変動することが明らかになった。また、覆土の硬度のグラジエント・ゾーン上でメタン排出は多くなる傾向があり、メタン排出は覆土の地質構造に大きく依存することが分かった。さらに、覆土あるいは特定の地盤クラックで移動すると考えられるが、排出ポイントの分布は、季節にかかわらず現地特定のパターンを示す。
夏および冬の地熱とメタン・フラックスの関係から、埋立地全体からのメタン排出を評価した。埋立地全体からのメタン排出は、夏と冬に、0.039m3/hr〜0.57m3/hrで約15倍の差があった。夏と冬のメタン排出が約10〜20倍あると報告されている従来の研究と近い値が得られてた。
本方法により全体のメタン排出を定量すれば、簡単に状況を把握でき、現地調査のコスト削減になると考えられる。 |
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